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ソーラークッカーによる水の低温殺菌編集

水中に存在する病原菌は、一定以上の温度の熱にさらされることにより死滅する。これを低温殺菌法(pasteurization) と呼ぶ。 水を65℃(150℉) で短時間加熱すると、エシュリキア属大腸菌、ロタウイルス、ジアルジア属、およびA型肝炎ウイルスは死滅する。 同様、約70℃(160℉)においては、牛乳、および他の食物は低温殺菌される。


細菌の種類と急速に死滅する温度


寄生虫、Protozoa嚢胞(ジアルジア属、クリプトスポリジウム、体内寄生性アメーバ属)・・・・・55°C (131°F)


バクテリアコレラ、E.coli、チフス菌、サルモネラ、赤痢菌、ロタウィルス・・・・・60°C (140°F)


A型肝炎ウイルス・・・・・65°C (149°F)


Therm  シンプルなソーラークッカーでも、上記の温度に達することができるので、ソーラークッカーによる水の低温殺菌は非常に有効である。




水の低温殺菌が必要なわけ


世界的に、不衛生な水は、健康問題を引き起こす大きな要因となっている。 世界の10億人以上は安全な水を手に入れることができない状況にある。 開発途上地域において、病気と死の原因全体の約80%は予防可能な水系感染症である。 子供は特に影響を受けやすく、毎年およそ200万人の子供たちが水が原因の病気で命を落としている。



低温殺菌の方法


従来の燃料でも水を低温殺菌するのに使用できるが、晴れた日は太陽熱を使うこともできる。単純なソーラークッカーを使った場合、1時間に1リットルの水を低温殺菌できる。Solar Cookers Internationalが開発したWater Pasteurization Indicator(WAPI)を使うと、太陽熱および従来の手段で加熱された水が、飲むのに安全な温度まで達したかどうかを簡単にチェックすることができる。

Wapi1

WAPI

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